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【追記】ポケモンGOの問題点

ポケモンGOが先日リリースされましたね。私が普段読んでいるブログもブログの主のジャンルを問わずポケモンGO関連の記事がかなりの数を占めています。ですがこのポケモンGO兼ねてから指摘されているようにあまりに問題点が多いゲームなのではないのでしょうか?その問題点をまとめてみました。

ポケストップの問題

ポケモンGOにはポケストップというスポットがありそこに近づくことでモンスターボールなどアイテムをゲットすることができます。言うまでもなくそのポケストップは任天堂が建設したものではなく既存の施設などに設定されています。当然その土地の所有者に許可取っているわけではなく自動的に設定されているらしく立ち入り禁止区域の中にも存在するようです。法律上は問題ないかもしれませんがそれが原因で様々な問題が起きています。立ち入り禁止区域に入っていけないということは当然のルールですが中にはポケモンのためなら入ってしまう、長良スマホをしていて立ち入り禁止ということに気づかないなどの形で入ってしまう事案も発生しています。どんなにメーカーが呼びかけたところでゲームの特性上たくさんプレイヤーがいたらそのようなことが起きてしまうのは当然のように思えます。このような危険なポケストップ設置行為、言い換えてみれば私有地に屋台を設置することと大差ない行為だと私は思っています。他人の土地を利用してそこにアイテムなどを設置する、スマホの中であろうと外であろうと大して変わらないどころかスマホの中だと事故が起きる可能性があるので法律の面を除けば他人の土地に設置する屋台より悪質な行為です。

変わったポケストップ

歩きスマホの問題

ポケモンGO Plus

ポケモンを探すことは当然歩きスマホの原因にもなります。運営側は歩きスマホを防止するためにポケモン出現時にバイブレーションを鳴らしたりポケモンGo Plusというスマホの画面を見なくてもポケモン探検ができるというガジェットを発売すると発表していますがそれは歩きスマホ関連で起きた事故などの責任を問われた時の口実に過ぎません。実際ゲームをプレイしている人を街中で見かけると多くの人がスマホを見ながらポケモンを探しています。例えばポケストップを探すときやポケモンの居場所を探すツールを使用した時には絶対にスマホの画面を見ないと操作できませんしながらスマホをしてしまうのはゲームの特性上避けられない事だと思います。

 

まとめ

ポケモンGOは世界中で人気で運動の促進にもなっておりいい点も沢山ありますがあまりにゲーム性上の問題が多すぎます。果たして実際の街を探検するゲームで起きた事故で開発運営会社は責任が取りきれるのでしょうか?まずゲームが上記の通り事故の原因になったり立ち入り禁止区域の原因になっていいのでしょうか?ゲームというのは家で遊ぶのが私は基本だと思います。どんなにメーカーが注意しようとこの街を探索するゲームは歩きスマホなどの原因になるのは避けられない事、またポケモンを道や踏切の上で見つけてその場で捕獲してしまうなど事故が起きるシチュエーションはいくらでもありえます。このゲームがなければ起きた事故はメーカーの努力では解決できません。このようなゲームを開発すること自体問題だと思います。

 

イングレスはここまで社会現象にならずに事故も少なくて済みましたがここまでプレイヤー、いやポケモンマスターが増えると別です。変わったゲームを作るにしても何が起きるかを考えてほしいものです。

追記

ポケモンGOの利用規約には

本サービスの利用中にお客様が被る可能性のある損害に関してお客様が合理的に必要であると考える健康保険、損害賠償保険、災害保険、人身傷害保険、医療保険、生命保険及びその他の保険契約をお客様の責任において維持することに同意するものとします

と明記されています。しかし果たしてポケモンGOを始める際にどれほどの人がこの利用規約を読むのでしょうか?中には漢字を読めない年齢の子供でさえポケモンGOで遊んでいる中確かに利用規約を読まなかった人の責任であるとはいえ子供を危険に晒しかねないゲームをリリースする開発会社は何を考えてこのゲームを開発したのかが私には理解しかねます。

ポケモンGOをプレイしている方はくれぐれも安全に気を遣ってプレイしてください。

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