インテルが第7世代Coreプロセッサーを発表 次期Macに搭載か?
本日アメリカの家電製品見本市であるCESにてインテルが第7世代Coreプロセッサーである「Kaby Lake」を複数モデル発表しました。
Intelは、以前までの「14nm」という技術を改良した「14nm+」という技術が新しいプロセッサーに採用されたことによってクロック数が向上し、パフォーマンスがノートパソコンでは20%、デスクトップパソコンでは25%ほと向上しており、その上消費電力も低くなっていると発表しています。また、プロセッサ内蔵型GPUであるIntel HD Graphicsシリーズもアップデートされ、VRや4K関連の性能も向上し、ゲームをする際にもよりスムーズにプレイできると考えられます。
現在現行モデルとして販売されているMacBookとMacProを除く全てのMac製品にCoreシリーズのプロセッサが搭載されており、現行のMacに搭載されているCPUの後継モデルである製品が発表されたことから、今後発表されるそれらのMac製品に今回発表された新しいプロセッサー搭載されることが予想されます。去年発売が開始されたMacBook Proはバッテリーの持ち時間が公表している時間よりも短いとして、AppleとConsumer Reportsの意見が食い違うなどの問題が発生して、実際に検証している動画でも、実際に使える時間は公表している時間よりも短いということが結論付けられましたが、このプロセッサーにが搭載されることによりAppleのバッテリー問題も次期MacBook Proで解決されると考えられます。