イタリアの音楽制作ソフト/機器メーカーの「IK Multimedia」が、アコースティックギター用の周辺機器「iRig Acoustic Stage」を発表したので紹介します。
アコースティックギターをライブで使うときにアーティストはよく悩まされます。マイクで直接録音するとフィードバックが起きてしまったり、ピックアップでダイレクトボックスに流すと見た目が悪い上に出来損ないのエレキギターのような音がしていまい、私も何回か悩まされました。しかし今回発表された「iRig Acoustic Stage」は、ギターのサウンドホールに引っかけることで、ギターの音を収録することができ、さらにプリアンプ・ユニットで、フィードバックを防いだり、トーンを変更できます。その上、ただ拾った音をステージでアンプに繋いで使うだけではなく、パソコンやスマートフォンにUSB接続することでDAWソフトに録音することも可能です。トーンは「ナチュラル」、「ウォーム」、「ブライト」の3種類に加え、それぞれにナイロンの設定も追加できます。音の収録は付属のマイクだけではなくエレアコからプリアンプ・ユニットのIN端子に接続することが可能です。
「iRig Acoustic Stage」は今月の下旬から来月の上旬にかけて発売が開始される予定です。
IK Multimediaは、スマートフォン、タブレット、コンピュータで音楽制作、演奏、ミックス、エフェクトを楽しめるソフトウェア、周辺機器を開発、販売している会社です。 IK Multimedia | iRig Acoustic Stageをご紹介します! - www.ikmultimedia.com |